「エコ×2食術」とは、エコノミー&エコロジーを考えた食事のイメージ。
ひとり暮らしは食事つくりが大変とか、高くつくとか、栄養バランスがとりにくいとか、
いろいろ聴きます。
理由は種々あると思いますが、こんな方法もありますと提案していきたいと思います。
ツマモノの保存はどうしてる?-1
単身世帯の悩みの一つに食料品の使用量と販売量の相違が
あります。要するに世帯単位の販売量のおかげで、
無理に食べたり、余らせた末に廃棄したりと、意に
反する食品管理になってしまい、結果「ひとり暮らしの食費は高くつく!」と。
その挙句買ったほうが安いから家では作らない、食べないというのでは、
もっともっと高くついてしまいます。
そこで無理に消費したり、腐らせたり捨てたりしない方法を考えてみたい
と思います。特に今夏は野菜、特に葉物や添え物野菜の値が大幅高なの
ですから。
・大葉
そうめんやサラダ、刺身、生春巻きなど、彩りや味を考えると、
一枚でいいから欲しいと思う素材です。10枚単位で売っていること
が多いのと、弱りやすいのでストックに悩みます。
ストック術:小さなコップに0.5~1㎝ほど水を入れ、葉脈の付け根の
ところを浸して冷蔵庫に入れます。私の場合はコップごとポリ袋に
入れて乾燥から守っています。
* 苗として買ってきて、鉢やプランターで家庭菜園、キッチン菜園と
いうのはいかが?
・万能ねぎ
味噌汁、吸い物、煮物、つけ汁の薬味・・・。挙げきれない程の千両
役者ならぬ名脇役・子役です。でも気がついたら先のほうが萎びて
いたり腐りかけていたりで、がっかりすることがよくあります。
ストック術:半量は刻んでラップに薄く散らして包み、フリージング
パックに容れて冷凍。使うときは板チョコを割る要領で取り出し、
凍ったままトッピングや吸い口として使います。
残りの半量は、根を濡らしたキッチンペーパーで巻いてゆるくラップ
で包み野菜室で保存。4㎝ほどの長さに切って焼肉や生春巻きなどの
具として使います。
2010/8/22