No.530◆トランプ政権の関税政策、世界的株価急落は日本の個人家計にどう響く?

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇ 

 

お昼のニュースを見てショック! 「一時2900円超下落し、節目の3万1000円台を割り込んだ。3万1000円台割れは2023年10月以来、約1年半ぶりの安値。午前10時現在は前週末終値比2258円44銭安の3万1522円14銭」という。下落は今日が初めてではない!

 

株価の上がり下がりは当たり前、と思っている私でも、今回のトランプショックは超ショック! 半世紀以上前の初ボーナスからお小遣い投資を株式でしてきた私は、母親からは"ギャンブラー"扱いされていましたが、低金利時代頃になって、「コツコツと定期預金などしているよりはいいのだそうね」と認めてもらったものでした。

 

トランプ大統領の「4月2日は"解放の日"」発言の時から、彼の言動による大異変が今回も「来るな!」と予感していた事態ですが、元に戻る前に私の生命が終わるのではと心配になりました。世界中が騒いでいるのだし、私の小銭なんて些細な問題だから、世界中の大金持ちさんや大企業さんがトランプ流"取引"に対峙して何とかしてくれることでしょう。私にとっては"虎の子"の大金ですが、我慢して待っていれば、「待てば海路の日和あり」とのように相場の復活する日が来ると信じています。今まで"冬眠"することで何度"○○ショック"の急場を過ごしてきたことか。

 

日経新聞速報(15:38)では、「日経平均大引け 大幅続落 2644円安の3万1136円」。今から趣味の"アルモンデ料理"*で脳内洗浄をして、仏壇にお食事をお供えして、ご先祖様に「よろしくお願いいたします」と手を合わせることにします。

*"アルモンデ料理"は、ストック食材で一膳を作ること。

 

食料品や光熱費が円相場によって変化します。円高になれば輸入品は値下げ要因になりますから家計には嬉しい方向になりますが、円安になれば、輸出品が影響を受け、労働市場にマイナス要因になる?そうですが…。年齢性別を大幅に見直した働き方改革の適用で得た仕事先は今後?と心配になります。

 

アメリカでもトランプ政権発足以来の矢継ぎ早の急激な「大統領令」に抗議する大規模デモが全州で起きているとか。どうなる国際経済!ですね。