◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇
日課にしている早朝ウォーキングとラジオ体操会参加が止まっています。原因は"早朝の寒気"。外気が2℃を下回るとお休みと決め、いつものお仲間にも公言。お天気は良いのですが寒くって…。やや高血圧気味の私は自重して、そんな日はテレビの「みんなの体操」でその分を凌いでいます。9連休+3連休の年末年始、いかがお過ごしですか。
1時間弱のウォーキングが、筋トレを含む"全健康管理"という私なので少々焦っていて、前回ブログ(No. 517)の「ちょこ活」を狭い家の中で励んでいます。No. 516でご紹介した「一食は必ず外で。理由は"引きこもり"にならないため、商店街散策と会話機会の作戦だとか」の彼女を少し真似して、スーパーまで1個2個の買い物に午後出ています。回り道して2500歩位ですが。
新聞で「貯筋」という語を見つけました。家から出る時は目的地が遠近に関わらず車! そんな生活を送ると高齢期には"フレイル"に悩まされる日々になると脅されて、まずは脚のふくらはぎの筋肉を鍛えなさいと言われたのが、私が20年前早朝ウォーキングを始めた理由でした。以後「死ぬまで自分でトイレに行きたい」を目標にしてきました。
それには大きなご褒美も付いて来ました。"無断"で体操会を欠席すると「どうなさったのかしら?」と思ってくださるお仲間ができたこと。なので、旅行や法事、通院などは前日にはお届けを。また「2℃以下は云々」という独自ルールの公表もしている現況なのです。おかげでリタイア後の一人暮らしも孤独感はありません。毎朝見慣れたお顔と笑い話のような日々の出来事を短く披露し、大笑いをする朝! 毎朝笑顔でいそいそと出かけています。
リモートワークが増えたコロナ禍も、健康管理に貢献したのではと思うこの頃です。各企業が社員・従業員の健康管理に気を配るようになったようだからです。報道からは、ウォーキングの管理アプリを自社の福利厚生に取り入れたり、社員食堂の栄養にチェックを入れるようになったとか。また、「筋トレ人材」を対象にジム会費やサプリメント代を補助する制度」を導入した企業もあるとか。本当の意味の「働き方改革」に繋がってきたのではと思ったりもします。70歳以上まで働ける企業の割合は23年に40%を超えたと言います。
私とご同輩の彼女との電話。「ねぇ、今の私たち、親たちの頃より20年くらい若返っていない? ファッションだけでなく」「そうよねぇー、アクティブシニアだモンねぇ」「家族・親族で助け合う時代じゃないもん。自分は自分よ」「だよねぇ。自立!だよねぇー」。
老々介護も終わったり、子どもも別世帯になっているのに支援だの援助だの「血縁福祉」って「在り」or「無し」?!
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