◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇
11月定例会報告です。テーマは「在宅時の自然災害対策はできていますか」でした。今年は線状降水帯という警報を報道で何度も聞きました。台風よりも急な襲来で、局地的なゲリラ豪雨の超大型というような感じを受けました。外出時での遭遇は、周囲を見渡して咄嗟の判断をすることになるのでしょうか。在宅時はハザードマップ等で被害が及ぶかどうかの確認と心の準備ができていれば、まずは様子見、となるのでしょうか(私の場合)。
話の口火を切ったのは私。在宅時の私の身に起こる災害で一番つらいのは"停電"。それも冬場の停電は毛布にくるまって冬眠状態になってしのぐしかない状況です。それで10年ほど前になると思いますが、雑誌か何かで、卓上ガスコンロ用のガスボンベが使えるストーブがあるのを知り、購入しました。まだ使ったことはないのですが、まずは一安心しています。
食事の支度に必要な熱源は都市ガスなのでまずは安心。飲み水は、住まいのマンションは低層なので、水道水は水道局の排水管から直に供給されているので心配なし。冷凍庫の中は常に満杯なので、解けて腐敗が進むようになるにはかなり時間を要するので、心配しないことにしています。停電が長期になるようであれば、熱源が機能しているので、食材に火を通して保存したり、日干しにしてストックしたりと打つ手はあると思っています。
皆さんの停電時のマンション生活で一番困るのは水の供給がストップすること。特にトイレの様で、いろいろな対策が出てきました。行政は防災用品のリストや身近な物での応用技を紹介していますが、「古すぎる」「緊急時に細工できないような例が多すぎる」というのが満場の一致した意見でした。ホームセンターや雑貨屋さんの店舗の散策やHPの検索の方が優れているようです。
停電と言えば、どうする?照明!ですが、私は各部屋に懐中電灯を配備しています。ただ、今まで使ったことが無く、乾電池の確認も思い出したときに寝室のものだけをチェックするくらいなので、買い置きの電池も機能するのかどうか…。昨年、何気なく入った雑貨店で、太陽光発電の吊り下げ型ランプを見つけ、安さにも押されて買いました。何時間持つかどうかは確かめていませんが、夜間にトイレへ行くときや冷蔵庫の冷茶を、というときには使えそうですし、乾電池のストックも不要になると。
ネットで検索すると、置物や庭の照明用などいろいろな形で家庭用のソーラー発電商品が出ていて、懐中電灯やローソクの時代ではないということを実感しています。
あなたの対策をご披露ください。お待ちしています。
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