No. 390◆まん延防止等重点措置が解除されました

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇

 

私の視界では桜は満開です。この1週間、早朝ウォーキングだけでなく、お買い物や所用で出かける際も、あそこの枝垂れ桜は? 染井吉野は? とお花見気分で外出しています。こぶしやモクレンなども頭上を飾っていて、足元ではユキヤナギやレンギョウ、沈丁花、可憐な花壇の草花も見逃せません。楽しいです。

 

東京都は17日夜、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の解除されたあと3月22日からのおよそ1か月間を「リバウンド警戒期間」と定め、再拡大を防ぐための対応についてとりまとめました。「三密回避」や帰省や旅行などで都道府県をまたぐ移動の際は感染防止対策を徹底するよう求めました。また飲食店に対しては営業時間の短縮要請を3月21日で終える一方、利用は1グループ4人までとし、滞在は2時間以内とするよう協力を求めました。

 

そして3月29日の新規陽性者数は7846人、死亡者数5人だそうです。今週は増加傾向だとか。“マンボウ”解除でこの春爛漫の時期、外出したくなりますよね。今月(3月)の定例会の会場のある「渋谷・桜が丘」は満開で桜のトンネルでした。スマホで思わずガシャ!と収録しました。

 

この時期「花粉アレルギー」の人は大変。“コロナ”じゃないのよ、とイチイチ言えないので引きこもりとか…。嘆きの電話をいくつかいただきました。周囲の目が気になってお買い物にも出辛くなったとか。ご愁傷さまです。そこで、この際ひきこもり対策のメニューを習得してみませんか? スマホやパソコンで「防災食レシピ」と検索するといっぱい出てきます。その中から今ある食材で「実験」してみませんか。今全世界で提唱中の「SDGs」にも合致していますが、それよりもお勧めしたいのが、「外食にない味」が作れること。私は“理科実験室”の如くキッチンで「どこにもない味」の創出を楽しんでいます。

 

ひとりごとNo. 387「即席にゅう麺はいかが? 高熱で参っているときにおすすめ」と、このHPか今号別冊「エコ×2食術ーギョーザの皮でエコメニュー」もご一読ください。

 

※SDGs(エス・ディー・ジーズ)=Sustainable Development Goalsの略称。2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール(目標)、169のターゲット、232のインジケーター(ターゲットのより具体的な指標)から構成される。