月2回届く区報はざっとですが必ず見ます。気になる項目は時間に余裕のある時にHPで再度見ます。今月1日号のトップは「あなたのちょっとした工夫で、食品ロスは防げます」です。10月は「食品ロス削減月間」だそうですが、ちなみに我が家は生まれてからずーとそうです。
区の提唱は、
①買物は「使い切れる分だけ買いましょう」――メモを書く、スマホで撮影するなど冷蔵庫内等を確認し、買い物では使い切れる分だけを買いましょう。
②保存は最適な保存場所に――食品の保存方法に従って最適な場所に保存しましょう。期限が近い食品を手前に置き、一度に食べ切れない食材は冷凍するなど、工夫しましょう。
③調理は残っている食材から使う、食べきれる量を作る――作り過ぎて残った料理は、リメイクやアレンジをして食べ切りましょう。
こんなことをトップに載せるの? こんな程度では特に主婦は務まらないのだけど! と私は憤慨しています。
①「使い切れる分だけ」は買えません。量り売りはなくロットで売っています。また今は「標準家族4人」ではなく1~2人という家族が一般的です。
②ご指導の方法は普通です。生鮮食品の保存が難問なのです。ヒントを出すなら「ネットで学ぼう」など、実用的な方法を!
③残っている材料から使うじゃなくて、それをヒントにメニューを考える、では? また1、2人の世帯では、多めに作り、次の日リメイク・アレンジして一品にするのが知恵というもの。
私のリメイク・アレンジ例として、
◎炒め物・煮物→チーズをのせてレンチン。ケチャップやマヨネーズで味付けしたり。増量や味を薄めるには、もやしや刻み葉物、つぶし豆腐を混ぜたり。
◎スープ・シチュー→加熱済みのイモ類や豆類、玉ねぎなどを加えて別物に。
◎残り物を寄せ集めて茶わん蒸しや卵焼き(なんちゃってスペインオムレツ?)
※マイキッチンでは電子レンジと耐熱容器が活躍しています。
1人前や2人用で食品ロスを気にしていたら、中食・総菜のテイクアウトや出前の方が手軽です。自家製の楽しみは工夫やアイディアがあり、味の変化に自己満足があり、経済的だからです。そして外食グルメが娯楽なのは内食に少々の不満があるからこその癒しだからでは?
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