“コロナ感染者” が増加傾向に転じ、GoToキャンペーンの縮小がニュースに上がってきました。そんな中、ちょっと「いいのかなぁー?」という思いも抱きつつ行ってきました。
旅としては、一泊二日共晴天に恵まれ、紅葉と芒が美しい箱根を堪能してきました。ここは単身けんの人たちと何度も訪れた思い出の地。また大勢の方たちと散策する日が来れば、と。想い出を同行の家族に話しながら、私の喜寿のイベントとして回ってきました。
このメンバーでここを歩くのは初めて?
びっくりしたのはこの同行者たちの業務用スマホがよく鳴ること。三人の子
たちは結構大変で、彼らは休日・休暇にもかかわらず、スマホが鳴り通し。
訊けば、「コロナ禍」以来、休日でも体調確認連絡を入れる決まりとかで、
部下からの所在と体調連絡とのこと。管轄の中には、本社員だけでなく、契約、
派遣、関連会社、現場職人さん、外国籍の人もおり、その中から感染者が出る
と、事業所を閉鎖して、専門業者による消毒作業をすることになり、業務に大
きな支障が出るとか。コロナ禍管理で一仕事増えているようです。
私たちは別居とは言え、隣・近所にいて、しょっちゅう行き来しているので、
この子たちは、私がコロナに罹ると自宅待機になるようで、母親なんだからし
っかり防備を、と言われました。
そんな事情なので、今回はマイカー移動、旅館は離れの一棟借りの旅、でした。
現地ではウィークディなのに家族連れらしき人たちが多く、だからなのかマ
イカーらしい車で結構混んでいました。レストランやお土産店の入り口では、
体温とマスクの使用チェックと、手の消毒の係の人が付いていました。迎える
観光地の方々のご苦労と緊張がひしひしと伝わってきました。
朝のウォーキング以外は自宅で隠遁生活をして、テレビとパソコンがお友達
と言う私の毎日。この歳になると想い出の蓄積がたくさんあり、退屈はしない
のですが、若い方たちにとってはストレスが積もり続けていることでしょう。
テレビから伝わって来るこの方たちの不満の言葉、自粛要請にも従いたくない
気持ちは理解できます。
いつになったら自由に外出できるようになるのでしょうね。
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