“情報弱者” と言われる人たちのことが問題視されることが多くなりました。具体的に誰のことかというと、高齢者、視聴覚にハンディのある人、引きこもりの人を言うことが多いようです。
コロナ騒動が始まってからは “情報難民” という言葉も使われています。こちらはどうやらスマートフォン(スマホ)やインターネットがうまく操作できない人のことを言っているようです。
テレビや広報誌、チラシ等々の従来からある情報ツールも、最近は「詳しくはQRコードやアプリをダウンロードして・・・」「ホームページをご覧ください」と言っています。少し前までは「詳しくはお問い合わせを」といって電話やFAX番号が書いてありまし
た・・・
テレビで “情報難民” を問題視して発言している “著名人(?)” の方は、
インターネットを通した情報ツールに高齢者が対応できないことを心配し
てのことのようでした。ご心配なく、と申し上げたいと思います。
確かに「ネット申請」「ネット告知」「アプリ活用して」と言われて
「スマホもパソコンも持ってなぁーい」といっている単身けん会員もいます。
でも、不自由しているかと言えばそうでもないのです。Yさんによれば、
「書類で来れば、詐欺なのか本物なのかと心配することも無いし、しっかり
ゆっくり確認できるから。でもネット経由だと発信者に疑いがあるでしょ。」
「うーん」。今日も手軽なのでついついネットから区の “プレミア付き商品
券” を私は申し込みましたが、何度も何度も文字や数字を確認しました。急い
で打ち込んで送信し、「しまった!」と思った経験が豊富なので・・・
電話やFAXだと、その先に担当者が見えています。取り消しも口頭で連絡
できます。ネットだと、ネット上でのやり取りになり、すぐに確認できなくて、
その後も不安が続きます。
コロナ禍対策の一律十万円支給が始まり、「オンライン申請もできます」と
いうことで混乱が生じているそうです。しかし、前出のYさんも言っています。
「申請書は確実に郵送されてくるのに、焦って右往左往するのは見苦しいわね。
ネットが使えないからって劣等感でも持っているのかしら」。
ニュースではこれに関連した詐欺行為が目に付くようになったと伝えています。
分からないことは直接役所に聞くことにして、親切かもしれないですが、見ず知
らずの方に頼らないようにしましょうね。
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m (月曜日, 18 5月 2020 09:26)
こんにちは。単身けん会員のmでございます。
私も情報難民?(失礼な呼称でごめんなさい)について、これからなにかお手伝いできることないかな?でも個人情報もあるし。。などとツラツラ考えておりました。
ただテレビやインターネットを介しての情報は取捨選択が難しく、特にこういう状態では自分の目で確かめることが重要なんだと、この記事を読んで気づきました。