「新型コロナ肺炎」は「インフルエンザ」とどこが違うの?

 全国の小中高と学校が休校を総理大臣から要請されました。「新型コロナウイルス肺炎」パンデミックの前哨戦と受け止めていいのでしょうか。

 連日の国会情報やマスコミ報道はこのことばかり。他に話題はないのかと “お茶の間評論家(?)” はうんざりしていました。しかし、これは世論への一つの総理からの応答だとは思いました。

 

 改めて「新型コロナウイルス肺炎」って、かつての「新型インフルエンザ」とどこが違うのか、と私は問いたくなっていました。そんな中ある記事を昨日見つけました。

『専門家も最初は通常のウイルス程度と高を括っていたのである。実際には、感染者が無症状で、潜伏期間の長い厄介なウイルスだった。また、一度罹患しても、抗体ができにくく、二度目に感染した際、抗原抗体反応を起こして臓器不全に陥るという。・・・』

 正直に言って理解したわけではありませんが、いつも通りの対応では足り

ない新型だと理解することにしました。

 

 しかし、厚生労働省の解説を聞くと、幼いときから聞かされてきたことと

あまり変わりはありませんでした。身内の医者が「39℃が3日続くと脳が危

ないから医者に行け! 3日の内に下降か、上昇かを見分けること。解熱剤

を飲むと見分けがつかないよ。医者は占い師じゃないのだから、黙って座ら

れても判断できないから、経過をメモして持っていくこと。とにかく水分を

取って寝ていろ!」

 

 何が正しいのか。どうするのがベストなのか。ますます混乱してきていま

すが、自分の体の変化を正直に話せるようにしておきたいと思っています。

 体温に異常を感じたら、“高齢者で、1人暮らしで、日々の血圧・脈拍・

歩数記録・既往症の記録”があることをもって相談窓口に電話しようと思って

います。

 

※厚生労働省が開設した電話相談窓口は

電話番号 0120-565653 (フリーダイヤル)

受付時間 9:00から21:00 (土日・祝日も実施)

 

※厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について

 

 

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