中国中部・湖北省武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国を中心に感染が拡大し、地球規模で伝播し続けています。中国圏での大祝日「春節」の大イベントや長期休暇による大旅行と軌が重なったことで、感染拡大防御策の実施と共に、世界経済に大きく影響が出ることが現実になってきました。
日本政府はこの肺炎について、28日の閣議で感染症法に基づく「指定感染症」に指定する方針を表明しました。
何年前だったか、東京都が家庭の食糧備蓄について、地震など天災に対してだけでなく、インフルエンザ等のパンデミックに対して「2週間程度の備蓄確保」を心がけてほしい、と呼び掛けたのを覚えています。スーパーや配送事業者、外食産業等が業務停止をすれば、私のような者は生存が危うくなります。それ以来食糧の「2週間程度の備蓄確保」をしています。飲用水等水については心配がないと思いますから、空腹にならない程度、つまり栄養価はあまり重視しないで “食い繋ぐ ” ことができる程度の備蓄をしています。
実際パンデミックのような事例を見たことも聞いたことも無かったのです
が、このところ中国・武漢からの報道で、都市封鎖と言う事態が起きることもあるということを知りました。ゴーストタウンのような大都市で、1人家に閉じこもって過ごすには、食料があるという安心と共に、電話やメールで会話をできる人が必要になるとひしひしと感じます。今月は阪神淡路大震災の追悼という機会があり、被災時の心構えが再度伝えられましたが、冬場に多いインフルエンザの大流行と言う災害にも準備ができているか見直すことになりました。
まずは感染予防に気配りを!
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