「ヒートショック」の季節到来。どうしよう・・・

 11月に入って朝夕は急に冬型気温になって、朝夕の気温差だけでなく着る物の選択と衣替え後の洗濯の話題で、早朝ウォーキング仲間との会話が賑わっています。

 婆友との話題に急浮上したのが「ヒートショック」の危険! 高齢になると一人暮らしになるのは今の日本では一般的な現象。なのにマスコミからは、

「寒くなりました。高齢の方はヒートショックにご用心を! 家族のいる時間に入浴を!」

 「ムリー‼ お風呂の度に呼び寄せる?」 「毎日?」「朝? 晩?」 「家族って誰?」 「家族は近くに居ないのよ、一人暮らしが普通なのよ、今は!」。

この現実を知らない人からのメッセージ?

 

 そこで提案されるのが、外食ならぬ人目がある「外浴」。でも、家に風呂

場があるのに、わざわざ「外浴」する気になりますか? 

 都内では “お風呂屋さん” は年々減少しています。私の周りでも見かけま

せん。デイサービスのお風呂を自己負担で利用すれば、という話も聞きます。

 都内共通入浴券は大人[12才以上] 470円(税込)です。大人用の都内

共通入浴券の回数券(10枚)は、4,400円(税込)で販売しています。

あなたの地域の事情はいかがですか。

 

 ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動する

ことで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすこ

と、だと言います。幸いにして私の入浴環境は、居間と浴室の温度差がほと

んどなく、浴室の床材も冷たくないのでいいのですが、次のような病歴・持

病の人は注意が必要とか。狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞 不整脈、高

血圧、糖尿病。

 血圧が就寝時に高くなる人は早朝の入浴は要注意。その他、飲酒直後や薬

を飲んだ直後、深夜の入浴、熱い湯(42℃以上)に首まで長くつかって入浴

する、等々。これらも私向け注意かと思われます。

 

 予防法もあるそうです。入浴前と後で水を飲むことで、血圧や血流の変動

による脳疾患などを引き起こさない状態を作っておく。食後1時間以上開け

てから入る。お酒が飲みたい人は、夕方入浴してから飲酒を、とか。

 温泉宿のブログには、お風呂に入るという行為は血糖値を下げる行為。

そこで、入浴前には少し甘いモノをとり、血糖値を上げてからお風呂に、

とありました。

 

 

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