台風15号19号はじめ、豪雨、河川の氾濫等、打ち続く気象による自然災害
に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。後片付けもままならない
うちに押し寄せてくる困難な状況に心休まらない日々をお過ごしのことと拝察
し、心痛む日々でございます。自分一人の身の回りのことで手いっぱいの身、
どなたの助けにもなれませんこと、ご容赦ください。
私の周りのすぐ近くでも報道された河川の氾濫がありました。スマホやテレ
ビ、地域屋外防災放送から避難せよとのお知らせがありました。一夜明けた日
は朝からその話ばかりでした。あれから一週間が過ぎた今朝も話題はそれでした。
その中で少しがっかりしたのは「ハザードマップ」を確認したことがない人の
多いこと。区からも各戸に配布されていますし、報道機関からは折に触れ「あ
なたのお住まいは大丈夫ですか」とハザードマップの探し方、見方を丁寧に教
えているのに、なぜか確認行動に移っていないのです。
ハザードマップ・被害予測地図には災害別に次のようなものがあります。
河川浸水洪水(破堤等の河川氾濫・水害・治水)災害・土砂災害・地震災害・
火山災害・津波災害・高潮災害等。
私は河川浸水洪水(破堤等の河川氾濫・水害・治水)災害と地震災害だけは
目を通しました。東京でも富士山の噴火があれば被害が出ると言われています
が、それはその近くになってから行政からの支持で判断することにしています。
そんな私が一番身近なこととして恐れているのは大規模停電です。3日ほど
は耐えられるように心づもりはしていますが、それ以上は無理です。何時間も
並んで給水を受けても持ち帰る体力があるか、続けられるか疑問です。かつて
そのような事態に遭った私の知人はホテルに避難しました。多分私もそうする
と思います。慌てて家を後にする時のために、持ち出し品はリストにしていま
す。留守に泥棒が入るかもしれないことも覚悟のうえで。
日本では、1990年代より防災面でのソフト対策として作成が進められている
そうです。しかし、自然災害相手だけに予測を超える災害発生の際には必ずしも
対応できない可能性もあるといいます。大いに役立った例もあり、自分の周辺で
予想される自然災害について知っておくのは防災の第一歩ではないでしょうか。
今回多く聞かれた呼びかけの言葉に「直ちに身を守る行動を取ってください」と
いうのがありました。各自環境と状況が異なります。自分で判断しなければなら
ないという事態です。できますよね。
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