６月１９日、メルカリが東京マザーズ市場に株式を上場しました。時価総額は今年最大の新規株式公開となったそうです。数日前から他社の株式の売買に影響を与えていたと言われていますから、凄い会社なのでしょうね。
「メルカリ」という社名は、テレビコマーシャルでよく見聞きしていましたが、“フリマ（フリーマーケット）アプリ” の会社でしょ、そんなに利用者が多いのかしら？ くらいに思っていたのですが、すごい利益を出している会社だったのですねぇ。
“フリマ（フリーマーケット）アプリ ” は多くの人が利用しているという
のですから、世の中に大いに影響を与えているのですね。でも私の周りには
利用者がいないのです。断捨離適齢期のシニアたちはいったいどこで持ち物
を処分しているのでしょう。
こんな疑問を口にしたら、「あら、何でもアップすれば売れてすっきりす
るというものではないわよ。買い手がついてこそ成り立つのだから、時代遅
れの着物や服なんて、買ってくれる人が居るかしら？ 流行に敏感な若い人
たちがお客さんじゃないの？」。確かにスマホを頻繁に視て、即決するよう
な人たちじゃないと利用できないのかもしれませんね。
“フリマアプリ” は自分で値段などを交渉できるのが人気の一因だそうです
が、会社は上場会社でも、交換の場を提供しているだけなので、買う方だっ
て “査定眼” が無いと参加できないですよね。現物が偽物だってこともある
そうですし、逆に偽物だったと言って代金を支払わないというようなトラブ
ルもあるとか。
自宅に居ながらにして断捨離ができるのは嬉しいことですが、それには売
買に対する知識とセンスが要るようです。
交渉事が苦手な人は「宅配買取」というシステムがいいかもしれません。
対価は低いかもしれませんが、自宅に居て売りに出したり処分ができます。
私がおすすめできないのは、「訪問買取」です。ポストに入っていたチラ
シのところに電話をして来てもらったら、貴金属ばかり要求して居座り、
怖い思いをしたという知人もいます。1人住まいの人は特に被害に遭いそう
で心配します。どうしても自宅に呼びつける時は、友人など、立ち会う人を
頼んでからにしてくださいね。（老婆心から）
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