北陸に2/5から降り続いている記録的大雪では、各地で陸路・空路等々各交通機関がストップし、日常生活に大きな支障が出ていると言います。死者も出ているとか、心よりお見舞い申し上げます。
言葉でお見舞いを言うのが軽すぎて申し訳なく思ってしまうばかりです。かと言って何かできるわけでなし・・・。あえて言うなら貴重な教訓として、これからの生活に活かさせていただくことが、せめてもの・・・
テレビニュースでは、「五六豪雪」以来の降り方・積もり方という福井県の国道8号で立ち往生している車列と、救出に懸命に動く自衛隊はじめ関係者の方々が
映し出されています。新聞報道では沿道の住民や商店の方々が食事や飲み
物の差し入れ、トイレの使用などの支援をなさっているとか、ありがたい
お話も聞こえてきて、自分のことのように感謝しています。
毎年どこかで起こっているように思うのですが、その現場の人たちにと
っては初めての災難、準備はできていたのでしょうか。
実は私も24時間、車列に並び閉じ込められた経験があります。しかし
それは大雪でなく、台風に追いかけられてのことでした。食べ物は土産に
買ったお菓子を食べましたが、飲み水には困りました。不思議なことにト
イレに行きたくならなかったので助かりました。
一番困ったのは、高速道路の通行止め措置で一般国道の山中に降ろされ
ノロノロ走行、時速5㎞とはいえ進んでいるし、運転手は私一人なので車
から降りるわけにはいかなかったことです。運転席に座ったままで、よくも
まあ “ エコノミー症候群 ” にならなかったものと、幸運を感謝しています。
以来、車での広域遠出には、食べ物・飲み物の準備と携帯トイレは持って
いきます。そして、座ったままの姿勢が長時間にならないように、体を動かす
ようにしています。また、不要不急の遠出のことが多い私は、タイヤチェーン
が付けられないのと雪道が苦手なので、降雪情報がある所へは行かないことに
しています。
降雪時ばかりでなく、道路の通行遮断で飲食料とトイレ不安があることも
お知りおきを。
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