前々回「1人暮らしだから、誰も助けてくれない!?」の続編です。
「1人暮らしっていいわよォ。体調を崩しても家族に相談しなくていいから。手助けしてほしかったら、自分の好きな人を呼べばいいのよ。好きなものを遠慮なく出前で注文して食べればいいしネ」とのこと。
私もそう思います。一人暮らしだったら、普段から風邪をひいて寝込んだ時はこうしようとか、食べたい物があったらどこへ出前を頼もうとか、その時になったらスマホ検索で探す、PCでネット検索をすること
にする、とか何とか対策を考えているものと思うのですが・・・
家族のいる私の場合大変ですよ! 日頃主婦の特権を振り回しているも
のですから、指示を出さないと何も動かないのです。ちょっとした高熱で
あっても同居人に「自分で勝手にやってね」と伝え、私に何をして欲しい
かを指示し、モノ・コトによっては手順も言う必要があるのですから・・・
重症(?)の場合、知らせておかなければ後で「なんで知らせてくれなか
ったの」と文句を言われないように・・・等々。自分のケアだけでなく、
周りの調整にも配慮がいるのですから。
人手だけはある?というそんな私でも対処は考えています。親から離れ
て50余年、一度も出前を頼んだことが無いのですが、出前の広告チラシ
をいくつか取り置いています。またレトルトの食品を数日分ストックして
います。
病気の時は駆け込める病院を決めてあります。その病院には私の幼い頃
からの病歴が記録してあります(家族と云えども私の72年間の病歴など
知りませんから。また、私のパソコンのファイルにも書き込んであります)。
自分で運転できない時のために、タクシーを頼めるように電話番号はメモ
をしてありますし、電話登録もしてあります。
ちなみに家族たちは、私が万事やってくれるものと思っています。両親た
ちもそうでしたから。何でも主婦の受け持ちと思っている、ホントに古い時
代のままの家族です。
「1人暮らしだから、誰も助けてくれない!」とぼやいていた彼女も、友達
と話していてフッと心細くなったのでしょう。きっと心準備はできていて、
実際は何も困ったことはないのでしょうと思っています。そんな時は誰かに
話せば気持ちが晴れるかも。また電話でもしてください。
コメントをお書きください