5.31発行の単身けんニュースの発送に使った切手には、珍しい柄が混じっています。全員にではないのですが、7割ほどの方が「あっ」と思ってくださったのではないでしょうか。封筒を準備している私もとても楽しかったです。
提供してくださったのは会員のTさん。昭和40年代を中心とした記念切手・年賀切手のシートをたくさんカンパしてくださいました。それを使わせていただきました。
古切手は額面以上の金額で買い取ってくれると言われているので、金券ショップ
へ持ち込みました。理由は二つ。使用済みの切手にするよりは、コレクターの所へ
渡り大事にされた方が、切手が喜ぶのではないかと思ったこと。また、カンパの
お気持ちを増やすこと、でした。
ところが3軒ほど当たってみましたが、今は切手コレクターが減り、余程のもの
でないと額面の半分とか。がっかりしました。私も小さい時から取っておいた綺麗
な柄の切手を保存しています。美しいのもさることながら、価値が上がる!という
のも楽しみの一つでした。でも・・・
何でも古ければ、珍しければよいというものではないのですね。趣味にも流行り
廃れがあるようで、投機目的の気があれば、時期を外さないこと、のようです。
私の身の回りは、祖母や母からの引き継ぎ物のアンティークやヴィンテージ物
だらけ。保管状態が悪いので “ ガラクタ ” というのでしょうね。幼い時から使い続
けているもの、想い出のため手放せない置物、実家を出るときに持たせてくれた物、
等々、引き取り手があるうちに譲り渡さないと、本物の“ガラクタ”になることでしょう。
でも私の目の黒い内は“大切なもの”ですが・・・
*テレビ番組で覚えたのですが、アンティークは百年以上、ヴィンテージは50年以上経った物を
言うのですね。
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