被災時対策は平時に策定可能なのか?

 「熊本地方地震」の被災者の方々、また関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 現在時午前4時30分。NHKのdデータ画面によりますと、午前4時02分が直近の地震、と出ています。そして14日から今朝の3時までで500回の地震を観測した、と報じています。こんなに頻繁に、長期に揺れ続けていれば、身の置き所も心の拠り所もなく、私なら茫然自失になってしまうと思います。耐えて忍んでいらっしゃる被災者の皆様に届ける言葉も見つかりません。ただただ、地震の鎮静化を祈るばかりでございます。

 

 東京のテレビ画面ですら初振以来「地震情報」が消えることがありません。

現地の方の心情と環境を慮ると、私でさえ居ても立ってもいられず、不安に

駆られています。

 日頃、特に地震発災時の心構えを確認していますが、今回も“もしもこの身

だとしたら・・・”とわが身に置き換えて考えてみました。高齢の私はどのように

対したらよいのか。

 まずは耐震構造の自宅にいること、またはそのような建物に避難することなのか。

 避難するときの持ち物は手のふさがらない袋にメガネと常用薬、財布(保険証や

キャッシュカード・クレジットカード入り)を持って指定避難所の学校へ急ぐこと? 

もしもまだ開所していなくても開くはずだから。

 しかし、最大地震がいつ来るか、どれだけの時間続くか、災害規模は? など、

これは初振で判ることではない。であるならば、どのような行動に出ればよいのか?

 

 必需品と称されるものを沢山詰め込んだ防災袋なるものが販売されています。

また自分に合った防災袋を作るように行政も奨励しています。

 自宅待機の備蓄品と、避難所に持ち込む非常袋とは異なります。昨年大水害に

遭われた会員のMさんは、「命だけあれば、何とかなります。命を守ることだけ考え

てください。」と何度も申されていました。

 この大変な時なのに私のできることは、生活費の中から義援金を捻出するくらい

しかできません。もう一つは自分が被災者になった時、支援者にどう対応すれば

支援者の負担が軽くなるか、予習することでしようか。

 現在5:11です。直近の地震表示は4:44です。

 

 

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