東京都が過日全世帯に配布した防災ガイドブック「東京防災」が、全国的に大人気とか。私は「えっ!?」と思ってしまいました。ものすごぉーい厚みの冊子ですよ。お読みになったのですか?
私はパラパラ見、でした。あの中から自分に遭う対策を選び出すのは大変な作業。阪神大震災以来、各地で大災害が起きていて、その都度自分の境遇・環境を鑑みて、修正を重ねてきました。
・住居は、耐震化を!
→補助金を使っても自力でできなければ引っ越す。
・室内は、「倒れるもの」「割れるもの」を無くす
→置かない、又は転倒・破壊防止策を講じること。
たとえば家具の下にかませるタイプのストッパー器具や、天井と家具の間に
挟むつっぱり棒や固定具で対策を。また食器棚の内部には、揺れを感知する
とロックがかかる開き戸ストッパーをつけ、窓ガラスにも飛散防止フィルムを張
りつけておけると安心等々。
・非常用持ち出し袋
最も関心があったのはこれ!
「すぐ持ちだすもの」「あとから取りにくるもの」にわけておこう
同感同意です。だからすぐに持ちだすための非常用持出袋は、「避難時に使う
もの」を考え、最小限にまとめておく。
東京都が都民に配ったブック『東京防災』には、
□懐中電灯 □携帯ラジオ □ヘルメット □防災頭巾 □軍手 □毛布 □電池
□ライター □ロウソク □食品 □インスタントラーメン □缶切 □ナイフ □衣類
□哺乳瓶 □現金 □救急箱 □貯金通帳 □印鑑
私は非常持出袋を作っていません。これらのものは自宅退避の時の備蓄品では
ないのでしょうか。避難所へいったらあるものばかりでは? それに何十年も玄関
先に置いておくのもどうか・・・
また、避難所で自分だけラーメンを作って食べる勇気はありますか?
すぐに持ち出す緊急持ち出し物って、普段使いのハンドバッグで十分では?
できればウエストポーチやリユックが良いのかもネ。
(現金・キャッシュカード・クレジットカード・健康保険証・免許証・貸金庫のカギと
カード・常用薬・ハンカチ・ティシュペーパー・口紅・ブラシ、等々)
*余談ですが、預貯金通帳・印鑑・印鑑証明カードは無くても事後に再交付が
可能だとか
コメントをお書きください