家族がいてもいなくても、時間によっては「1人暮らし」はありふれた光景です。自分でできることは自分でするように躾けられてきた高齢者も多く、日常生活の家事、状況によっては「育爺・育婆」もいますが、原則何でも自分のことは自分でする、熟す人が多い元気モンが多いのが現実ではないでしょうか。 私の知人たちもそのような人々です。
そんな彼たち彼女たちの心配は、1人で家事や仕事、趣味を楽しんでいる時の
突発的な事故・急病。こんな時誰が発見してくれて、誰が救急車を呼んでくれる
のかという心配・疑問。プライバシーが守られていればいるほど深刻!
階段を踏み外しての転落。脚立や踏み台からバランスを崩しての転落。急な
身体異常。どうしよう!
「助けて欲しいの?」といったら、「そりぁーそうよ。突発事故だもの、死ぬ覚悟
してない時だもの」という。「まぁーね・・・」。
はっきり言って無理なのでは・・・、と思います。でも即死というのは滅多にない
こと。(救急救命士に聞いたところによると、ほとんどは30分くらい生きていて、
手を尽くしても蘇生できないのを確認して医師が死亡宣告を出す、とか・・・)
要は一刻も早く見つけてもらえるようにしておいて、それが叶わないときは
運命と悟ることのようです。ということで、「行動の見える化」をどうするか!
彼の細君は“防災用笛”を渡したとか。私は防犯ブザーを提案。要は急を
知らせる手段です。
持病があって、いつパタリが来るかわからない人はGPS(全地球測定シス
テム)活用の見守りサービスを採用することになるのでしょうか。
しかし、屋内の場合、駆けつける役割の業者さんは、鍵を預かっていても
警官帯同でないと入室しないようです(時間がかかります)。
庭木の枝切りなど高所の仕事をするときは、手伝ってくれなくてもよいから、
知人友人を招いて、楽しく計画してみては?
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