熱中症死から逃げるには・・・

 熱中症に関する事柄がトップニュースになる季節が来ました。朝のウォーキングで顔を合わせる人たちとの会話もこのことから始まります。こんなに皆が気を付けているのに、熱中症で毎日多くの人が救急車で運ばれているのですから、「私は大丈夫!」と言いつつ心配になってきます。


 Aさんの心配は、「自宅で熱中症になったら、死ぬしかないの?」。昼間は1人暮らしの彼女。家人は毎日夕方帰ってくるものの、早くても19:00頃だとか。例えば熱中症にかかっていて気が遠くなり、そのままどこへも連絡する考えも浮かばないまま・・・。家人が帰ってきたときには

死んでいた、なんてことにならないかと言うのです。

 「そうよねぇ。私もそうよ。私なんか家族がいる訳じゃないから、何日も

そのままかもよ。やーねぇ・・・。」

 「友達だってこの暑いのに遊びに来てくれないわよね。どうしよう・・・」

 「でもさあ、これってPPK(ピンピンコロリ)じゃないの?  いつも

PPKが理想よ、って言っているじゃない!」

 「熱中症って苦しくないの? 一酸化炭素中毒のように安楽死できるのか

しら・・・」


 早朝から話題にするようなことではないような方向に話が進んでいるよう

な気がするのですが、毎朝顔を合わせていると、見栄も外聞も気にしなくな

り、思っていることがポンポンと口を突いて出てくるのです。

 ラジオ体操も終わって帰り際の挨拶は、「また明日ね」、「しっかり水分

を取ろうね」、「水分を溜めておくタンクは筋肉だって! 筋トレもしよう

ね」等々。


 雨の日が続いてウォーキングもお休みが続いた後の猛暑。体力も筋力も

少し低下しているはず。料理しながらのストレッチエクササイズなど、情報

誌のイラストを見ながら頑張ってみましょうか。そうそう私の部屋のテレビ

の前には健康器具が3種ある! テレビを見ながらだってできるのだから、

だらりとばかりしていないで・・・。

明日から始めます。(?)


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