テレビを点けっ放しにしているわが家、今日も地震速報が入りました。どうせ大した規模の地震ではないでしょ、と日々気にもしないで過ごしています。
しかし、関東大震災を教訓として「防災」を考える日になった9月1日。やはり私は首都直下型地震が起ったら、と考えることにしました。
あの日のように正午前だったら・・・ 普段は自宅で昼食の準備中です。
ガスコンロの前にいることでしょう。ガスは自動で止まりますが、熱湯というか、
熱い煮汁が体に掛かる可能性が一番高いです。そして両開きの食器棚のお
皿類が背中から襲い掛かっていると思います。たぶん!咄嗟にキッチンから
飛び出して洗面所に飛び込み“水浴び”することでしょう。
居間と寝室は危険度0にしてあります。しかし自室は本棚と机、収納家具と
その上の音響機器、ピアノの上には人形がどっさり! つまり自室とキッチン
に居なければほぼ安全という状況です。
私は大きな地震が来ても逃げ出さないことに決めています。揺れが収まった
ら現金・預貯金・保険・鍵類と、常用薬とめがね、等々をリュックに詰めることに
しています。詰めるリストは作ってあります。ゆとりがあれば避難用品をまとめま
す。これもリストが作ってあります。
次に風呂だけでなく、できる限り水の確保をします。水道は急に止まることは
ありません。例えばビルやマンションのように電気で貯水する給水塔型であっ
ても、それが空になるまでは出ます。
後は様子見です。火災がなければ、ずっと自宅で暮らします。
私の受けた教育は、「天災時は自分一人を守る」です。事態が落ち着くまでは
近隣の心配もしないでしょう。人助けできるほどの体力はもうありませんから・・・
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