インフルエンザが今年の冬も流行しています。感染しないようにとメディアが注意事項を繰り返し、くり返し予防法を伝えています。おせっかいなことと冷ややかに見ている私です。
なぜ冷ややかかというと、予防法はどのメディアも同じで、マスクを! 手洗いを! うがいを! と伝えています。テレビの映像は決まったように幼稚園や保育園での手洗いやうがいの様子です。手洗いを頻繁にしても、帰宅後すぐにうがいをしても、通勤・通学時にマスクをしても、ウィルスは体内に入ってくるのではないのでしようか。私は、感染は防げないものと確信していますが、しかし、発症するか発病するかは体力勝負だと思っているので、ウィルスに負けない体に、と思ってひたすら体力保持に努めています。その効果があってか冬場太りになっています。
ところでPCでニュースを観ていたら、その右側画面に広告がいつもどおりチカ
チカと。「あんたも生涯結婚しない気? 母さんもいつまでも生きているわけじゃ
ないのよ。風邪をひいてもいつまでもお粥を作ってあげられないンだから」という
ような文字が!
笑っちゃいました。風邪をひいたってお粥くらい作れるでしょう。お粥のレトルト
もあれば缶詰もあります。災害時に備えて誰でもストックしているのでは?
大体、ご飯をゆるめてお粥にできないほど弱っていたら、作ってもらっても食べら
れないのでは?
私も風邪で寝込んだことがあります。その時困ったのは自分の食事ではなく、
小さな子供の食事でした。40度近い発熱でも、三食とおやつは食べさせたいも
の。頑張りました。このお母さん、いずれ介助が必要になったとき、息子がいない
と困るのでは? それともその配偶者・嫁に期待しているの?
単身けんの会員で、寝込んで食事に困ったと聞いたのはずっと昔のことでした。
その頃はコンビニもすぐ近くにあるという状態ではなく、スーパーも個人商店も、
午後6時を過ぎれば閉まってしまうという時代。仕事帰りに駅ナカや24時間スー
パーで買い物ができる時代ではなかったので、食材のストックが無い人もいました。
今はPCから食材の宅配が頼めたり、病気別の弁当が注文出来たりと、1人暮ら
しでも心配なく暮らせます。家政婦替わり、日常生活の保険代わりに結婚する時
代ではないのですから、お母さん! まずは自立を促してくださいな。
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