今朝(8/27)は、アレッと声を上げたほどさわやか・涼やかでした。楽しくウォーキングに出かけることができました。
この夏外出したくないほどの猛暑の中、エィ!ヤァ!と気合を入れて乗った電車の中は、うつむき加減で真剣にスマホを操る若い人たちが並んで座っていました。未だ若いつもり、車内はエクササイズの場と思っている私はその前で吊革につかまって背筋伸ばしをしていました。
天井からの冷気もしっかり降りてきて快適です。
しかし内心はイライラしていました。理由は私だけでなく、私より
明らかに年上の人にさえ席を譲ろうとしない人たちがほとんどだった
からです。目が合わないようにと、ことさらに集中して操作している
ように見えました。
それ以上にイライラするのが混み合うホームでのそれ! 私にぶつ
かることはないと思いますが(避けるので)、避けられない人や気が
付かない人は危険な目に遭っています。本人がどんな怪我をしようが、
それ見たことかと思うだけですが、トバッチリを受けた人は災難です。
接触した人やしそうになった人は、その場でどしどし怒ったり、叱っ
たり、嫌味を言いましょう。ただし逆切れされるほどの勢いでなく・・・
視野が狭くなるのは眼だけではなく、思考や嗜好、交友関係も狭く
なっているように思います。気の合った人、登録した人と常時連絡が
取れるので、それで満足し、新しい出会いがとても少なくなっている
のではないかと心配です。 また、道に迷ってもスマホで検索すれば、
誰とも会話しなくても道筋が判ります。しかしスマホが無ければそれ
らしき人に言葉を選んで尋ねます。そして道順と共にその方の物言い
や物腰から学ぶものがあります。本当のコミュニケーションは後者の
方で、コミュニケーションツールを持っているからそれで済むという
ことではないように思います。
スマホと向き合う前に、外と向き合ってほしいと思っています。
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