「断捨離」だの「終活」だのと、高齢者、特に1人暮らしをしている人を不安にさせる言葉が、マスコミ内で流行っています。どこかの局が取り上げたら、雑誌も新聞も、我も我もと追いかけて特集を組みます。気が付いたらある著書と著者が時の人になっていて、「なあんだぁー、そうだったのかぁ。本の宣伝活動だったのね!」ということがしばしば・・・
このような流行語に飽きた友達と食事をしながらぼやいていたとき、
ある番組を思いだし、私が彼女に質問したのが、「余命が判ったら何
をする?」でした。
その答が私と同じだったので大笑い。でもその答は番組に出ていら
した先生と同じでした。
「後3日」と言われたら、私は感謝とお礼を言いたい人に会うと思う、
と言いました。多分時間が足りないので、eメールや手紙、葉書を総動
員することでしょう。そして電話も。そしてそして「断捨離」のことな
どすっ飛んでいることでしょう。
「後30日」と言われたら、「断捨離」を始めることでしょう。
そして感謝とお礼の旅に。
「後3年」と言われたら、まずは日常生活の充実に努めて、行きたい
ところへ旅に出て、有り金全部使うことでしょう。
皆さんはどのような日々をお過ごしになりますか?
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