梅雨が明けました。早速テレビからは「熱中症に対する警告」が発せられています。それもトップニュースで。
マンション住まいとはいえ、我が家は1階なので、庭木の枝葉のおかげで日陰になっていて、暑さは和らげられているようです。周りの人眼があまり気にならない私は、大きな窓を全開にして、風を呼び込んでいます。
高齢者は感度が鈍くなっているから、咽喉の渇きを感じなくても
水分を定期的に取るように、暑く感じなくても若い人よりも体温が
上がっているのだから、クーラーなど適宜使うように、とマスコミ
を通じて地方自治体も国家も注意喚起をしています。
このように言われると、高齢期にいる私は情けなくなります。
自分の五感を信頼しないように、なんて・・・
昨年の3.11に我が家のアナログ系飾り温度計が机上から落下して
壊れてしまいました。今は半世紀前に買った乾湿計があるだけ。
しかし、これを見るためには眼鏡が必要なので面倒くさく、ほと
んど見ません。シャープだと自己診断している五感に体調管理を
任せています。
とは言っても一抹の不安はあります。熱中症で意識不明の人が発
見され、搬送されて一命を取り留めただの、熱中症が原因とみられ
る遺体が発見されただのというニュースを毎日のごとく伝えられる
と・・・。
今日も猛暑予想が出ているので、引きこもりを決め込んでいますが、
次回外出時には文字が大きな温度計を買おうかなと思っています。
この話を中学時代の同級生に言ったら、「ケチらないで買いなさいよ。
千円も出せば湿度も一緒に表示してくれるデジタル温度計があるんだ
から!」と。
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