タイガーマスクが甦った!

 昨年のクリスマス、群馬県の養護施設に新一年生分のランドセル10個をプレゼントした「伊達直人」氏。良い話題の聞かれない今の時期、地獄に一条の光を見たようで、日本中が感動しました。特に若年層の失業問題とともに数を増す乳幼児の貧困と虐待と育児放棄といういたたまれない話題が毎日のように聞かれる中、童話を聞くようで暖かい気持ちに包まれました。

 今朝(1/12)のテレビ報道では、北海道から沖縄まで全国143箇所を超える施設宛に届いているというではありませんか。それも「伊達直人」名で。

ランドセルだけではなく、中には「田舎の伊達直人」という野菜や、

「伊達直人」にあやかって、という手紙付の現金もあるそうです。

どきどきと胸ときめかして幸福感を味わいながらニュースに触れて

いる私です。あやかりでもいい、行動する私になりたいと思うので

すが・・・

 

 実は私、「伊達直人」が人気アニメの「タイガーマスク」である

ことを知りませんでした。「タイガーマスク」という大人気のマンガ、

アニメがあることは知っていましたが、たかが漫画、という程度でした。

それは多分プロレスラーという主人公の職業のせいでしょう。

この事件(?)のおかげで、知りもしないのに毛嫌いする恥ずかしさを

知りました。

 

 アニメの「伊達直人」は事故死するまで施設への支援を続けたといい

ます。実在の「伊達直人」もそうあって欲しいものです。でも一生一度

の「伊達直人」でもよいではありませんか。送り主も受け取り側も幸せ

になれるのですから。私には孫がいません。でも孫がいるつもりにはな

れます。「伊達直人」になれるでしょうか。

 

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コメント: 1
  • #1

    Tyron Veillon (水曜日, 01 2月 2017 21:07)


    Ahaa, its pleasant discussion regarding this piece of writing here at this website, I have read all that, so at this time me also commenting here.