防災の日(9月1日)が近づくと、テレビや新聞、
情報誌はこぞって防災対策を取り上げます。そして
ホームセンターやデパートの防災用品売り場から
商品の紹介をしてくれます。日々というか年々進化して
いる商品に見入ってしまいますが、買うかというと・・・。
リタイアした日々の私は自宅にいるのを前提に、マスコミから流れて
くるチェックリストに目を通して、まあ70点かな、などと呟いて、
終わりにしていますが、皆さんはいかがですか。
主婦対象のあるアンケートでは、しっかりできている、大体できて
いるという人は30%だとか。
我が家でできていないこととできていない理由は、
①家具の転倒防止策
――しない理由
寝室に家具を置いていない。起きているときなら、テーブルの下に
とりあえず逃げ込む。
(固定すると部屋の模様替えや大掃除のとき面倒だから)
②寝室の枕元に懐中電灯やスリッパ、靴を準備しておく
――しない理由
懐中電灯は各部屋に常備しているが、スリッパは部屋の外にある
から・・・
(いつ起こるか、生きている間には起こらないかもしれないのに
毎晩確認して就寝するほど恐れていないから)
③非常持ち出し袋を取り出しやすいところまとめておく
――しない理由
地震が起きてもすぐには避難しないのだから、持ち出しリストを
見て事後調えることにしているから。
(季節によっても必需品は異なる。できるだけ自宅で過ごすつもり
でいる)
できていることは、
①避難場所の確認―情報と支援物資の配布場所だから
②自宅の強度確認―確認済み
③ガラスの飛散防止策―強度の高いガラスを使っている
④携帯電話の災害用伝言ダイヤルの使い方―知っている。
誰に向けて発信するかは決めていないけれど。
⑤自宅で暮らすための物資の調達―
・水道は貯水式ではないからまず使える。万が一、1日くらい
断水しても困らないだけの水は確保済み。また、直後は水が
出るから、汲み置きする予定。
・ガスは卓上コンロのボンベを備蓄している。
・灯りは懐中電灯。電池は備蓄済み。
・食料品は常に備蓄を心がけていて、常に更新している。
ここで問題は、外出中の被災。各ビルの所有者は、災害時の対応
マニュアルがあるはず。だから私はできるだけ大手のビル管理会社
所有のビルに逃げ込み、落ち着いてから帰宅する方法を考えること
にしています。良い案をお教えください。
(石川由紀)
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